サービス内容SERVICE
貴方の車。まっすぐ走りますか?
タイヤの角度や軸の歪みの調整が必要です!
タイヤがスムーズに転がらない、タイヤの片側ばかりが摩耗が早い。そんな症状は、タイヤの取り付け角度のずれ(アライメント)が原因かもしれません。
普通に乗っていても、クルマの足回りには、微妙な角度の歪みが生じるもの。
曲がる時に縁石に乗り上げてしまったり、駐車していて車止めにぶつけたりしただけで、クルマの骨盤が歪み、スムーズに走れなくなってしまうことがあるのです。
走りに違和感を覚えたら、ニットグループでアライメントを測定しましょう。
アライメントを調整することで、燃費やコントロール性能が良くなり、タイヤ寿命やサスペンション、ステアリング周りの耐久性も向上します。
こんな症状が車は調節が必要
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中古車で購入した。
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事故をした。
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過走行車(10Km以上)走っている。
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タイヤの内側がよくすり減る。
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車高を変更している。
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純正タイヤより大きいタイヤを装着している。
アライメント調整をすると・・・
- ・直進安定性やコントロール性能が向上
- ・タイヤやサスペンションの耐久性アップ
- ・ハンドル操作が楽になり、長距離が疲れにくくなる
キャスター
曲がった後にハンドルを元に戻すための機能です。
車体を横から見た際のキングピンの傾き角度です。直進安定性のカギを握るキャスターを調整することで、フラつきの少ない高い直進安定性が得られます。
●キャスタトレールによる直進性 キングピン軸延長線の路面交点とタイヤ接地中心との距離をキャスタトレールといいます。 キャスタトレールによってキングピン軸上には常に復元モーメントが発生しており、直進時はタイロッドで打ち消し合っています。 旋回時になると、外側車輪のモーメントが大きくなり、直進しようとする復元力となります。
トウ
まっすぐ走りやすくするための機能です。
車体を上から見た場合、タイヤのつま先が車体に対してどう向いているかを示す数値です。トウにズレがあると、直進性やコーナリング性能に大きな影響を与えます。
●タイヤの抵抗によるトーアウト化の防止 前輪にプラスキャスタがつけられていると、直進時でも駆動力に応じて常に前開きになるようにモーメントが働きます。 そこで、あらかじめトーインをつけることで走行中、トーアウトになることを防止しています。
●キャンバによる、トーアウトの防止 プラスキャンバが付けられているタイヤはクルマの外側に進もうとします。ところが左右の車軸は前輪の場合、タイロッドで連結されているため、外側に進もうとする力は横すべりとなってタイヤの磨耗を早めることになります。 そこで、トーインをつけタイヤを内側に進ませようとすることでたがいに打ち消し合い、 結果としてタイヤを直進させます。 トーによる不具合
キャンバー
タイヤの角度を調節するパーツです。
車体を前から見た時、垂直方向に対して、タイヤがどれだけ傾いて取り付けられているを表します。
キャンバーはトウと連鎖して、直進性とコーナリング性能に影響します。
●ステアリング操作力の軽減 キングビン軸延長線の地面交点とタイヤ接地中心との距離をキングピンオフセットと呼んでいます。一般にオフセットが長くなればなるほどタイヤの向きを変えようとする時、より大きな力が必要となります (タイヤはキングビン軸を中心に旋回するため)
そこで、キャンバーをプラス側に設定することでオフセット値を小さくし、ステアリング操作力を軽減することができます。●荷重時の適正キャンバー サスペンションの違いにより程度の差はありますが一般に荷重が加わるとキャンパーはマイナス側へずれます。そこで、あらかじめプラス側にキャンバーを設定しておくことで荷重時、タイヤが下開きになることを防げます。
●旋回性能の向上
旋回時、外側のタイヤには大きな横荷重と縦荷重が加わります。
そのため、キャンバーはプラス側に引き込まれ路面との接地性が悪くなります。
そこで、あらかじめマイナス側にキャンバーを設定しておくことで、 旋回性能の向上が図れます。マイナス キャンバーはFF車に多く見られます。